単行本・文庫本【感想・レビュー】『まるむし帳』まる子は詩人でもあったんだなぁと感じた話 『まるむし帳』を読みました。 著者はさくらももこさん、文庫版、発売は2003年、集英社から。2024.03.25単行本・文庫本
流行・話題の本週休3日16時上がりで国際競争力世界1位のデンマークやばい!という本を読んだ話 2022-2023年に国際競争力で世界ナンバーワンになった国デンマークでは、多くの会社員が16時に仕事を終えて帰宅しているそうです。短い労働時間で圧倒的な成果をあげるデンマーク人はどんな風に仕事をしているのでしょうか。デンマーク在住のデンマーク文化研究家である筆者がその謎に迫った本です。2024.03.22流行・話題の本新書
新書科学が発達しまくった現代に何で神社が廃れないのか?を考えさせられた本の話 『教養として学んでおきたい神社』を読みました。著者は島田裕巳さん、発売は2020年、マイナビ出版から。2024.03.19新書
流行・話題の本【感想/レビュー】言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか 『言語の本質』を読みました。 著者は今井むつみさん、秋田喜美さん、発売は2023年、中央公論新社より。 日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言...2024.03.07流行・話題の本新書
小説【感想/レビュー】西の魔女が死んだ 『西の魔女が死んだ』を読みました。 著者は梨木香歩さん、2001年発売の新潮文庫。 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、...2024.03.05小説単行本・文庫本
小説続 窓ぎわのトットちゃん|42年ぶりの続編は激動の日々【感想/レビュー】 『続 窓ぎわのトットちゃん』を読みました。 著者は黒柳徹子さん、発売は2023年、講談社から。 私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けない、と思っていた。 私の人生でトモエ学園時代ほど、 毎日が楽しいことはなかっ...2024.02.14小説単行本・文庫本
流行・話題の本世界は経営でできている|人生を経営するための爆笑エッセイ!?【感想/レビュー】 『世界は経営でできている』を読みました。 著者は岩尾俊兵さん、発売は2024年、講談社から。 結論を先取りすれば、本来の経営は価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直...2024.02.08流行・話題の本新書
流行・話題の本「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札|タイトルに偽りなしの衝撃本【感想/レビュー】 じつは日本の建築の断熱性能は他の先進諸国と比べて著しく劣っている。夏は暑く、冬は寒い、そうした居住空間における「がまんの省エネ」は、特に高齢者にとってヒートショックなど健康面での深刻な問題にもなっている。しかし、断熱性能を改善することによっ...2024.01.28流行・話題の本新書健康に関する本
岩波ジュニア新書日本神話入門『古事記』をよむ|感想/レビュー 八世紀初頭に成立した『古事記』は、私たちの遠い祖先がどのように語り、感じ、生活していたかを教えてくれます。イザナギ・イザナミの国生み神話から、因幡の白ウサギ、海幸・山幸の物語。大和三山伝説など、物語の裏に秘められた古代社会の現実に目をこらし...2024.01.22岩波ジュニア新書新書
岩波文庫私の好きな悪字|疎まれる字にこそ学びがある【感想/レビュー】 粗雑・雑音の「雑」は嫌われるが、雑木林・雑貨屋・雑記帳には、なつかしい味がある。雑・懶・迷・忘・愚・落・老など歓迎されない漢字を著者は「悪字」と名付け、その価値を再発見する。漢字の一つ一つから織りなされる深い思索とともに、時代に流されないや...2024.01.11岩波文庫単行本・文庫本