単行本・文庫本

暗闇の効用|夜は私たちの友だ

今回はヨハン・エクレフの『暗闇の効用』を読みました。 ヨハン・エクレフはスウェーデン出身のコウモリ研究科。 環境保護活動やライター、コンサル会社の経営などもしています。 日本での出版は2023年、翻訳は永盛鷹司さんで、太田出版から発売されま...
単行本・文庫本

ボクの学校は山と川/ボクの先生は山と川|感想

今回は『ボクの学校は山と川』と『ボクの先生は山と川』を読みました。 著者は漫画家の矢口高雄さんで、発売は講談社から。 前者は1987年、後者は1988年に書かれたもので、読んだのはそれぞれ1993年、1995年に文庫化されたものです。 釣り...
単行本・文庫本

旅人 ある物理学者の回想|思春期の孤独と葛藤を描いた名文

今回は『旅人 ある物理学者の回想』を読みました。 著者はノーベル物理学賞で有名な湯川秀樹さん。 1960年に角川書店から出版されています。 湯川氏の業績ほどにはその人を知る者は少ないだろう。これは博士自身が綴る生い立ちの記である。「孤独な我...
単行本・文庫本

センス・オブ・ワンダー|大人になると失われてしまう感覚を呼び起こす名著

今回はレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』を読みました。 訳は上達かみとお恵子さんで、2021年に新潮社から出ている文庫版。 元の本はアメリカで1965年に出版されています。 雨のそぼ降る森、嵐の去ったあとの海辺、晴れた夜の岬。...
岩波新書

ぼんやりの時間|真剣に、ぼんやりしよう!

岩波新書の『ぼんやりの時間』を読みました。 著者は辰濃和男(たつのかずお)さん。 ぼんやり得意ゆえ、タイトルから良書の匂いがプンプンしますねえ。 常に時間に追われ、効率を追い求める行き方が、現代人の心を破壊しつつある。今こそ、ぼんやりと過ご...
新書

武器としての決断思考|人生を優位に進めるための一生錆びない武器

星海社新書の「武器としての決断思考」を読みました。 著者の瀧本哲史さんは京大の客員准教授、投資家、経営コンサルタントなど、多方面で活動していた方。 本書では、 人生で直面する様々な問題に対して、自分で考えて自分で決める、意思決定の具体的な方...
小説

春や春|俳句にかける青春【感想/レビュー/ネタバレ無し】

今回読んだのは森谷明子さんの『春や春』。 2015年に光文社より発売されました。 ネタバレなしで感想、ばーっと書きなぐり。 俳句の価値を主張して国語教師と対立した茜。友人の東子に顛末を話すうち、その悔しさを晴らすため、俳句甲子園出場を目指す...
新書

言ってはいけない 残酷すぎる真実|すべては親ガチャで決まってしまうのか

今回は新潮社の『言ってはいけない 残酷すぎる真実』を読みました。 著者は前回と同じく橘玲さん。 歯に衣着せぬ物言いで、ヒトと社会の言ってはいけない真実を明かしていきます。 この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見...
新書

バカと無知 人間、この不都合な生きもの|人間の本性に迫る背徳感と知的興奮

新潮新書の『バカと無知』を読みました。 著者の橘玲たちばなあきら氏は編集者を経て作家になった方。 小説、評論、投資術など幅広い分野で執筆しつつ、各種メディアへの寄稿や自身のブログ、Twitterでも情報発信しています。 本書の内容は、 遺伝...
岩波ジュニア新書

10代の悩みに効くマンガ、あります!|思春期のあらゆる悩みはマンガで解決できる!?

岩波ジュニア新書の『10代の悩みに効くマンガ、あります!』を読みました。 著者のトミヤマユキコ氏はライターであり、マンガ研究者。 早稲田大学文化構想学部の助教授を経て、東北芸術工科大学の准教授をしているそうです。 本の内容は、 人間関係、進...
スポンサーリンク