色んな不調は「腸」が原因かもよって話|『寿命の9割は腸で決まる』感想

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寿命の9割は腸で決まる 』を読みました。

著者は松生恒夫まついけつねお、発売は2018年、幻冬舎から。

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内容/あらすじとか

腸の働きが低下する「停滞腸」は、大腸がんだけでなく、糖尿病やさまざまな内蔵の不調、うつ病の発症にも大きく関わっていることが明らかになってきた。人間の寿命は、まさに腸の健康状態で決まると言っても過言ではない。「糖質制限は腸に致命的なダメージを与える」「ヨーグルトは万能ではない」「腸は絶対冷やすな」「大腸の働きを良くするにはウォーキングが一番効果的」など、のべ4万人以上の腸を診てきた専門医が、誰でもすぐ簡単に取り入れられる食習慣・生活習慣をアドバイス。腸健康法の決定版!

松生恒夫(2018)『寿命の9割は腸で決まる』裏表紙 幻冬舎

『寿命の9割は腸で決まる』の感想/レビュー

自分は胃腸が弱く、今年の最初にも胃腸炎になったため、この本を手に取りました。腸が健康であることの大事さはわかっているつもりでしたが、近年では腸の状態が想像以上に幅広い部分で健康に関わっていることが示唆されています。

たとえば「メンタル問題は腸の不調から来ている」という話があり、腸と脳が多数の神経細胞でネットワークを形成している、つまり脳と腸が直結していることを説明しています。

腸の働き、腸の不調により起こる種々の不調、腸の働きを取り戻す方法、腸の寿命を伸ばす方法と章立てられており、より明確に健康な腸を作ろうという意識が持てました。地中海食を勧めていたりと、腸を守ることがそのままアンチエイジングやダイエットにも繋がっているのは一石二鳥な話。

外部から腸を守る方法としてさっそく取り入れたのは、「絶対に腸(お腹)を冷やすな」ということ。安価で評判のよいグンゼの腹巻きを購入しました。

『寿命の9割は腸で決まる』のハイライト/印象に残った箇所

腸内環境が悪いと起こる不調

腸内環境が悪いと、実際、次に挙げるような疾患や症状を引き起こしやすくなります。糖尿病、慢性便秘症、メタボリックシンドロームなど代謝・内分泌に関わる疾患。潰瘍性大腸炎、クローン病などの自己免疫性疾患。うつ病などの精神神経疾患。悪性腫瘍(がん)。大腸炎。肝臓疾患(ASH、NASH)。動脈硬化症や心不全などの循環器疾患。頭痛や肩こり。(松生 2018:4-5)

特に恐ろしいと思ったのは近年、大腸がんにかかる日本人が増えているという話でした。はっきりした原因は特定できていないそうですが、筆者は赤身肉、加工肉、脂肪、乳製品の過剰摂取、運動不足などを指摘していました。ファストフード、ジャンクフード、清涼飲料水(ジュース)などはやはり控えた方がよさそうです。

大腸にいい7つの食材

  1. オリーブオイル(エクストラバージンと表記されたものが特におすすめ)
  2. 水溶性食物繊維(海藻類、リンゴ、バナナなど)
  3. ココア(カカオ含有率70%以上)
  4. オリゴ糖
  5. 植物性乳酸菌(味噌、納豆、キムチ、漬物など)
  6. キウイフルーツ
  7. もち麦(大麦でも代用可、米と2:1の割合で混ぜて炊くことを推奨)

(松生 2018:59-69より要旨抜粋)

2では水溶性食物繊維が選ばれていますが、もちろん不溶性食物繊維も大事とのこと。同様に植物性乳酸菌だけでなく、腸内に届くまでに死んでしまう動物性乳酸菌(ヨーグルト、チーズなど)も腸の健康には大事。つまり健康のためには、色んな野菜、果物、魚などをバランスよく食べて、そこに発酵食品やオリーブオイルを加えるのがよいという感じでした。

より具体的な食事法として、筆者は地中海食を絶賛しており、そこに独自の改良を加えた地中海式和食を紹介しています。

地中海食とは、イタリア、ギリシャ、スペインなど地中海沿岸諸国で伝統的に食されてきた食事の様式で、野菜、果物、豆類、ナッツ、魚介類、全粒穀物、オリーブオイルを豊富に摂取し、肉類を控えめに摂取するという特徴があります. また、家族や友人と食卓を囲み、適量のワインを楽しみながら食事をする習慣も大切にされています(AIによる概要)

外側から腸を健康にする

決して激しい運動をする必要はありません。「大腸リセット」に適した運動として、水中ウォーキングやヨガ、ストレッチなどを私は勧めています。ただ、経済的な理由からも、年齢・性別に関係がない点からも最もお勧めできるのが、ウォーキングです。(松生 2018:91)

大腸の機能を高めるためには、「体を冷やさない」ことがたいへん重要です。腹巻きを着用するなど、夏でも体を温めるよう意識することで、腸が働きやすい環境をつくることができます。「冷え」は万病のもとだといえますが、「冷え」を防ぐための実践は、「大腸リセット」にとっても大切です(松生 2018:97)

大腸リセット」とは、大腸をまっさらな状態に戻し、腸本来の働きを取り戻すこと。本書では断食などを行いながら、指定された食品を食べて段階的に腸を改善していく方法が紹介されています。

また腸の健康には運動がいいということで、運動最強説がより強固になりました。運動がもたらすメリットなどを紹介した本は以下の記事で紹介していますので、興味があればそちらも合わせてどうぞ。

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