岩波新書ぼんやりの時間|真剣に、ぼんやりしよう! 岩波新書の『ぼんやりの時間』を読みました。 著者は辰濃和男(たつのかずお)さん。 ぼんやり得意ゆえ、タイトルから良書の匂いがプンプンしますねえ。 常に時間に追われ、効率を追い求める行き方が、現代人の心を破壊しつつある。今こそ、ぼんやりと過ご...2023.10.08岩波新書新書
新書武器としての決断思考|人生を優位に進めるための一生錆びない武器 星海社新書の「武器としての決断思考」を読みました。 著者の瀧本哲史さんは京大の客員准教授、投資家、経営コンサルタントなど、多方面で活動していた方。 本書では、 人生で直面する様々な問題に対して、自分で考えて自分で決める、意思決定の具体的な方...2023.09.26新書
新書言ってはいけない 残酷すぎる真実|すべては親ガチャで決まってしまうのか 今回は新潮社の『言ってはいけない 残酷すぎる真実』を読みました。 著者は前回と同じく橘玲さん。 歯に衣着せぬ物言いで、ヒトと社会の言ってはいけない真実を明かしていきます。 この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見...2023.08.20新書
新書バカと無知 人間、この不都合な生きもの|人間の本性に迫る背徳感と知的興奮 新潮新書の『バカと無知』を読みました。 著者の橘玲たちばなあきら氏は編集者を経て作家になった方。 小説、評論、投資術など幅広い分野で執筆しつつ、各種メディアへの寄稿や自身のブログ、Twitterでも情報発信しています。 本書の内容は、 遺伝...2023.05.12新書
新書10代の悩みに効くマンガ、あります!|思春期のあらゆる悩みはマンガで解決できる!? 岩波ジュニア新書の『10代の悩みに効くマンガ、あります!』を読みました。 著者のトミヤマユキコ氏はライターであり、マンガ研究者。 早稲田大学文化構想学部の助教授を経て、東北芸術工科大学の准教授をしているそうです。 本の内容は、 人間関係、進...2023.05.04新書岩波ジュニア新書
新書ストレス脳|トラウマの脅威を減らす方法 病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に生きられるようになった。だが、うつや不安障害は増加の一途……孤独にデジタル社会が拍車をかけて、現代人のメンタルは今や史上最悪と言っていい。なぜ、いまだに人は「不安」から逃れられないの...2022.08.25新書
新書創作力トレーニング|楽じゃないけど確実に成長する方法 詩や脚本、小説などの文学作品をはじめ、漫画、手紙、新聞コラム、企画書、宣伝文など、さまざまなジャンルの文章表現を理解して、自分で作品を創り、さらに分析・解説してみよう。言葉と表現をみがいて〈創造力〉をきたえ、社会につながる文章を書くための楽...2022.07.24新書岩波ジュニア新書
新書わたしが正義について語るなら|なんのために生まれて、なにをして生きるのか なんのために 生まれて なにをして 生きるのか 正義とはなにか。絶対的な正義なんてないし、正義はある日逆転する。正義のためには悪人がいなくちゃいけないし、悪人の中にも正義がある。正義を生きるのは大変だけれども、その中で僕たちが目指すべき正義...2022.07.22新書
新書最強脳『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業|運動することであらゆる能力が向上する コロナ禍で自宅時間が増え、大人も子供もスマホやパソコン、ゲームやSNSに費やす時間が増えていませんか?欧米では運動不足や睡眠不足、うつになる児童や若者の増加が問題になっています。記憶力や集中力の低下、成績悪化、心の病まで引き起こす、そんな毎...2022.07.17新書
新書バカの壁|バカはなぜバカなのか? イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人は、なぜ互いに話が通じないのか。そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。いつの間にか私たちは様々な「壁」に囲まれている。それを知ることで気が楽になる。世界の見方が分かってくる...2022.07.14新書