コクヨの「本に寄り添う文鎮」が本を開いて作業する人の救世主だった【レビュー】

読書環境
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

コクヨさんから出ている「本に寄り添う文鎮」を買いました。

長さは約24cm、重さは約190g、値段は税込み2,200円

この商品の面白い点は、「本を広げておく専用の文鎮」として開いた本のように反った形をしているところ。

自分は本を開きながら作業することが多く、本が勝手に閉じてしまうのは地味ながら厄介な問題となっていました。キーボードの下に挟み込んでページを開いたり、片手で開きながら片手でタイピングしたり、大きめのクリップや洗濯バサミで止めようとしたり、色々やってはいましたがこれといった解決策を見出だせずにいたのです。

しかしこの文鎮のおかげで、問題はほぼほぼ解決。勉強、料理、仕事、写経、模写など、本を開いて作業する人にオススメできる商品となっています。

開催中のAmazonキャンペーン

【開催中のAmazonキャンペーン】
Kindle Unlimited
Audible
Amazon Music Unlimited

「本に寄り添う文鎮」はどんなタイプの本でも抑えられる

この文鎮では文庫本サイズの小説、各種コミックスは問題なく開くことができました。それでは厚めの新書本、分厚いワイド本、大きめの本などは抑えられるのでしょうか。実際に試してみました。

厚めの新書本

開ける、けど文章の上部分が隠れてしまう!

厚めの新書本は開くことは可能。ただ文章の上の部分が隠れてしまい、これ以上文鎮を上にずらすとスルッと抜け落ちてしまいます。

開ける、けど上の方がやや閉じて真ん中が読みにくい!

そのため全文をはっきり見るなら、文鎮を下側に置くのがいいかもしれません。中央部分の文字はやや見にくい…。

分厚いワイド本

分厚いワイド本は紙質がやわらかいためか、難なく開くことができました。絵の練習をする人なんかはかなり助かるんじゃないでしょうか。

大きめの本

文鎮の重心を左側に寄せることで開いています

大きめの本も普通に開くことができました。しかし開くページに合わせて文鎮の重心を調整しないと上手く開かないので、工夫が必要です。

「本に寄り添う文鎮」のデメリット

本を開いて作業することが多い人は買いな一品ですが、使ってみて感じたデメリットもいくつかあります。

  1. 本によっては文字部分が隠れてしまう
  2. 本によっては文鎮の置き方を工夫しなければいけない
  3. 分厚い文庫本などは中割れさせてしまう恐れがある

本によっては文字が隠れてしまう

ページ上部ぎりぎりまで文字が印刷されてるような本だと、文鎮で文字が隠れてしまうかもしれません。また閉じる力の強い硬めの本だと、上ぎりぎりに文鎮が置けなかったりします。

本によっては文鎮の置き方を工夫しなければいけない

大きめのサイズの本や分厚くて硬い本だと、文鎮を真ん中に置いても上手く本を開くことができません。重心を変えたり、高さ、位置を調節する必要があるのは難点です。

分厚い文庫本などは中割れさせてしまう恐れがある

色々な本に文鎮を試していて失敗だったのが、分厚い文庫本のような本。こういった本は開くことはできるのですが、本自体が割れてページが取れてしまったり、本が折れてしまう可能性があります。実際に被害は出ていませんが、文鎮を置いた時に本にかなり負荷がかかっていることがわかってすぐに使用を中止しました。具体的にいうとオールカラーの厚い文庫本とかは危険です。

まとめ

コクヨさんの「本に寄り添う文鎮」は、本を開いておくのに超便利。小説から雑誌類までほとんどの本を開いておくことが可能なので、勉強、料理、仕事、写経、模写など、本を開いて作業する人にオススメです。

ただ本によっては文字が隠れてしまったり、文鎮の重心、位置を工夫しないと開けなかったりするのは難点。それから分厚い文庫本などは中割れに要注意です。

「本に寄り添う文鎮」はネットで販売されていますが、人気により品薄状態の模様。ショップによっては高騰しているので、最寄りの文房具屋さんを覗いてもいいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました